令和3年度 山田組 新入社員研修

 令和3年4月1日(木)、山田組  土木事業部に3名の新入社員が入社し、4月2日(金)~5月28日(金)の日程で新入社員研修が実施されましたので研修内容をご紹介したいと思います。

 入社式翌日の、4月2日(金)~4月7日(水)の期間は山田組の会社組織、就業規則、土木の基礎知識について学んで行きました。
 
 入社間もないということもあり、やや緊張した面持ちで土木事業部長の説明に耳を傾けています。

 4月12日(月)~4月23日(金)の期間、まずは現場の安全衛生管理について安全衛生推進部長より学んでいきます。その後、土木事業部ベテラン社員による、施工管理ソフトを使用し、出来形管理・CAD図面の書き方・写真管理について学んでいきました。

 入社後、1週間以上が経ち少しずつ会社の雰囲気にも慣れてきたのか、安全衛生推進部長の説明に対し、自発的に質問をしていました。

 4月26日(月)~5月14日(金)の期間は、弊社機材センターに移動し、測量研修を行いました。

 今年度は、入社2~3年の土木事業部の若手社員が中心となり、まずはレベルの据え付け方から研修がスタートしました。

 その後、測点の高低差を測る練習をしていきます。

 新入社員と若手社員は年齢が近いこともあり、和気あいあいとした雰囲気で研修が進んで行きました。

 レベルの研修が終了し、トータルステーションを用いた測量を学んでいきます。

 まずは、トータルステーションの据え付け方、測定方法、データコレクタの表示の見方等を丁寧に説明していきます。

 据え付けたトータルステーションから、距離と角度を求めて正確な位置を出す練習をしていきます。

 続いて、土木工事の基本、丁張りのかけ方を学んでいきます。

 丁張りのかけ方、施工現場での必要性の説明をしています。

 トータルステーションで測定した角度、距離を用いて丁張りをかける練習をしていきます。

 5月17日(月)~5月28日(金)の期間は、北海道に緊急事態宣言が発令されたことを考慮し、オンラインによる研修に切り替え、新入社員の3名は自宅から参加する形で出来形管理・CAD図面の書き方・写真管理についての復習を行いました。

 入社後、1か月以上が経ち山田組の職場環境にも慣れてきたのか、3人とも積極的に質問し、解らない部分を理解しようとしていました。

 今年度は、新型コロナウイルスの影響により少々、変則的な日程となりましたが、無事に新入社員研修を終了することができました。

 3名の新入社員は、6月中旬頃から各現場に配属される予定です。

 今回の研修を生かし、3人で切磋琢磨しながら成長し、一人前の土木施工管理技術者になって欲しいと思います。

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